2017年2月10日金曜日

【学問のミカタ】法も「ルール」
~そんな「法」の学び方をお教えしましょう~

2016.12.7 ゼミ研究報告会打ち合わせ
(桜井 健夫教務主任挨拶)

みなさんこんにちは。

今日は入試3日目です。今日が一番受験生が多い日だそうです。
現法さんのいる部屋も《総動員》で監督に行ってます。(現法さんはお留守番係)
いいお天気でよかった、受験生の皆さん、頑張ってくださいね。

さてさて、今日は【学問のミカタ】テーマは【ルール】。
現代法学部は桜井 健夫先生が記事を寄せてくださいました。

【ルール】 なるほど、法も立派なルールですね。

桜井先生から「文章は長いですがそのまま載せてください」と書き込みがあり、読んでみたところ確かに少しナガーイ!

シカーシ!
「どこの学部を受けようか」悩んでいる高校生の皆さんには「法」の選択肢を考えられる良い記事です。(もう少し早く書いてくれればよかったのに)

また、既に現法で学んでいる学生の皆さんも、改めて読んでみると、「来年どの授業を受けようかな」の参考になると思いますよ。

それでも長い文章か~どうしようかな・・・の皆さんに更におすすめ!

桜井先生によると、こんな人はこれを勉強してみたら?とのことです。

国家や政治、哲学に関心がある人⇒ 政治をにらむ・憲法
論理が好きな人⇒ 条文から始まる・刑法
バランスのとれた判断力を磨きたい人⇒ 結論から始まる・民法
ビジネスの実務に興味のある人や立法論に関心がある人⇒ 法は後からついてくる・商法
キャリアの授業で、よく「こんな人にはこんな職種がおすすめ」なんてありますが、法について桜井目線でおすすめを考えてくれました。はい、あとは読んでみてくださいね。

ではではどうぞ~。

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2016.12.17ゼミ研究報告会(桜井ゼミ①・②)

現法ブログ2017年2月 「ルール」
                               桜 井 健 夫

法の学び方
2017年1月、米国において、AI(人工知能)がトランプゲーム(ポーカー)でプロと対決して圧勝したという報道がありました。AIはゲームのルールを学び、その上で確率と読み合いの勝負をしたわけです。他方、同じ米国のトランプでも大統領の方は、入国に関するルールにこだわった司法長官代行を解任したと報道されています。



 このようにルールには、ゲームのルールから法までいろいろあります。現代法学部ではこのうち法を学びます。一口に法と言っても、憲法、法律、政令、省令、条例など様々なものがあります。これらは、実際に制定手続きを経て文字で表されているので、実定法と呼ばれます。それを集めて本にしたものが、六法全書やさまざまな法令集です(これに対し、文章化されていない慣習法というものもあります)。


 法はそれだけでは使えません。法の内容を確定して具体的な事実に当てはめる作業が必要です。これを解釈といいます。現代法学部では、法の解釈を学ぶことができます。解釈の仕方には、実は法によって相当違った特徴があります。法の解釈を学ぶには、その法における解釈の特徴を知っておくことが大切です。このブログでは、憲法、刑法、民法、商法における解釈の違いに焦点を当てます。今これらの法を学んでいる人は、この違いを意識して役立てて下さい。これからどれを中心に学ぶか選択する人にも参考になると思います。

政治をにらむ・憲法
憲法は、国家を縛る規範であるため、解釈も政治の影響や圧力を受けやすい面があります。9条(戦争の放棄と戦力の否認)、2条(皇位の継承)などが最近話題となりました。政府が解釈を変更すると、それ自体がニュースとなります。変更後の政府解釈が正しいかは、最終的には裁判所が判断する立場にあります。政府の影響からどこまで自由に判断できるかが問われます。ただし裁判所は、そもそも訴訟が提起されないと判断できないという受け身の立場です。
憲法の解釈を学ぶことは、国家や政治を学ぶことにつながります。人権規定の解釈では、人にとって何が大切かを考える哲学的な思考も関係があります。国家や政治、哲学に関心がある人は、興味をもって学ぶことができると思います。

条文から始まる・刑法
 刑法は、罪の具体的内容とそれを犯した場合の処罰内容を定める法律です。盗んだら懲役何年、わざとケガさせたら懲役何年、罰金いくらなどと範囲をもって決めています。市民は、法律で犯罪として書かれている行為をしなければ処罰されることはありません。これを罪刑法定主義といいます。市民の行動の自由を確保するための、重要な原則です。
 このように刑法には、してはならない行為を事前に明示するという機能が求められ、それが解釈に反映されます。範囲が明確に伝わらなければなりませんから、条文に使われていることばは、その通常の意味に従って厳格に解釈されます。拡大解釈や類推解釈は許されません。構成要件、違法性、責任という判断枠組みにしたがって、ことばを精緻な積み木のように組み立てて解釈していきます。これが刑法の解釈の特徴です。論理が好きな人ならば、とても興味深く学べるはずです。



結論から始まる・民法 
 この見出しには民法の先生から異議が出るかもしれません。民法だって論理的に解釈するぞ、と。でも他の法律と比較すると、条文からではなく結論から解釈が始まる点が民法分野の特徴です。
民法の、利息に関する規定の特別法である利息制限法(高利貸が高い利息を取るのを制限する法律です)の解釈で、有名な話があります。その1条2項には、制限を超える高い利息でも払ってしまえば返還請求できない、と書いてありました。この通りだと結論が望ましくないということで、裁判所は、制限を超える高い利息は払ったあとで取り返せる、つまり過払い金は返還請求できる、という判決を出しました。条文の通常の意味と正反対の解釈です。この判決が定着して、数十年その解釈が続いたのちに、法律がそれに沿って改正されました(2010年、利息制限法1条2項を削除)。
 こう書くと、民法分野の解釈はでたらめに見えるかもしれませんが、そうではありません。民法分野の解釈では、よい結論であることが最も重要で、後から、その結論に合わせた理由付けが論理的に構築されるのです。そして、何がよい結論であるかは直感的に決まるのではなく、利益衡量という検討を経て決められます。この判断が解釈の一部を構成するので、社会経験の少ない学生には難しい部分があります。逆にいうと、多方面に配慮して何がよい結論であるかを考えるという、バランスのとれた判断力を磨きたい人にとっては、学びがいのある分野です。


         
法は後からついてくる・商法 
 商法分野には、商法、会社法、手形法、小切手法、保険法をはじめ、たくさんの法律があります。この分野は変化が速い経済社会を対象とするので、法が変化を追いかけます。たとえば、支払いには様々なカードや電子データが使われますが、これに関する法律は断片的です。支払いに関する法律である手形法や小切手法は、これにはまったく対応していません。実態の変化に法律が追いつかない分野であり、後追いで法律を作ったり改正したりしてきました。
このような商法分野の解釈の特徴は、機能重視です。こうすればこうなる、という要件・効果の関係に着目して、分かりやすい解釈を展開していきます(ただし会社法は、機能重視が行き過ぎて、逆にわかりにくくなったといわれることもあります)。原理原則にこだわった難しい解釈は歓迎されません。ダメなら法律を作ればよい、変えればよい、という発想をします。そのため、新しい法律がしばしば作られ、頻繁に改正が行われます。ビジネスの実務に興味のある人や立法論に関心がある人にとっては面白い分野です。

                                       

このように、基本法でも種類によって解釈の基本スタンスが相当異なります。このことを意識して学ぶとさらに興味深いものとなるはずです。

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桜井先生、ありがとうございました!

いかかでしたか。
日本の政治の今後が気になる⇒よし、来年度は加藤先生の「憲法」を履修しよう!なんていかがでしょうか。

【東京経済大学シラバス検索画面へ】


ではまた次回!
(次回はゼミ研究報告会「懇親会」編!)
※早くしてください、の学生の皆さんすみません

2017年2月3日金曜日

今年も無事終了~現代法学部ゼミ研究報告会 F309編~

2016.12.21 ゼミ研究報告会表彰 桜井ゼミ②


みなさんこんにちは。

2月になりましたね。ついこの間2016年が終わったと思ったらもう1ヶ月経過。。。そしてテストも無事に?!終了しました。どうでしたか?

4年生の卒業発表は3月1日です。1~3年生の成績発表は3月14日ですね。お忘れなく!


「お忘れなく!」で思い出しましたが、1年生の「法プロフェッショナルプログラム」の所属が開始しました。TKUポータルサイトで案内しています。大学のホームページにこれが掲載されていましたね。↓↓↓

【大学ホームページへ】東京経済大学が2016年法学検定における合格率1位・合格者数2位で優秀団体に選出


「法学検定スタンダード」試験のことです。2015年度入学生から、1年生全員が「法学検定ベーシック」試験を受験することになりました。これで合格した学生が、「よし!!来年はスタンダード試験に合格しよう!」という気持ちになったんだと思います。
受験者はほぼ現法生ですが、合格者もほぼ現法生です。
皆さんよく頑張りました!


今年の1年生で「法学検定ベーシック」試験に合格した人は、来年是非「法学検定スタンダード」試験の合格を目指してください。法プロ生になると、CSC「法学検定スタンダード」講座が講座料免除で受講することが可能です。


【大学ホームページへ】法プロフェッショナルプログラム


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さて、今日は前々回の続き。12月21日に行われた「現代法学部ゼミ研究報告会」をレポートしてきたのでご紹介します。今日はF309教室です。ではどうぞ。

【現代法学ブログへ】今年も無事終了~現代法学部ゼミ研究報告会 F308編~


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F309

 片岡 直樹ゼミ


飛行場騒音問題と裁判


大阪国際空港と厚木基地の裁判での論点から飛行機の騒音問題について考える。





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 桜井 健夫ゼミ①





カード決済の進化と法律



 みなさんは普段何気なく買い物をする際にカードを使っていますが、カードは本当に便利なものでしょうか。たしかに、カードは便利な部分もありますが、今や様々な問題が起きています。その一方でカードがスマホ化するという進化をとげようとしています。
 そんな様々なカードについて説明します。








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永下 泰之ゼミ








NHK受信料と「ワンセグ」


  NHK受信料徴収に関して、近時、ワンセグ付き携帯電話による受信については、放送法64条にいう「設置」にはあたらず、受信料は徴収できないとする地裁判決があらわれている(さいたま地判平成28年8月28日)。本判決に対しては、NHKや政府側から反論がなされているところである。本報告は、はたして、ワンセグ付き携帯電話による受信についても受信料を徴収することができるかを検討するものである。







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 中村 悠人ゼミ











安楽死

 ニュースでは刑事事件がよく取り上げられるけれど、実際に刑法はどのような役割を果たしているのか。その一端を知るために、ゼミでは色々な事例をもとに刑法を学んでいます。将来、私たちも裁判員裁判に関わる可能性はあるので、刑法はひとごとではなくなっています。でも、刑法は難しそう。そこで、ゼミ研究報告会では、ゼミで学んだ成果を生かし、実際にこんなことが起こったら刑法はどうやって登場するのだろう?という事例から、皆さんに刑法の一端を知ってもらおうと思います。





【過去のブログ記事へ】
 現代法学ブログ: 「刑法」ってどう学んでいけばいいの?~若手教員 中村悠人先生に聞く~

現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F303】









桜井 健夫ゼミ②








仮想通貨と法


 ブロックチェーンって知っていますか??私たちが教えますよ!!!











藤原 修ゼミ








・戦争トラウマー広島・長崎、沖縄
・従軍慰安婦問題
・PKOと日本
・動物行動学から見る戦争と平和
・戦争と平和の心理学






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就職活動とゼミ座談会② 公務員


樋口さん(橋爪 幸代ゼミ)
聞き手:現法さん





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ではまた次回!
次回は【懇親会編】です。

2017年1月19日木曜日

【学問のミカタ】平等とは?

2016.12.21 ゼミ研究報告会懇親会にて(永下ゼミ)

皆さんこんにちは。
今週で第2期の授業も終わりですね。

そしていよいよ来週から定期試験。
ちゃんとTKUポータルサイトで【自分の試験日】を確認しましたか?

試験が終われば春休みです。第2期の成績発表日は3月14日です(4年生は別)。後悔しないように試験勉強を頑張りましょうね。

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さて。

今日は【学問のミカタ】。テーマは【冬】です。

現法さんは今年まだやっていなくて後悔していることがあります。それは、今年度着任した永下泰之先生へのインタビューです。中村先生、金崎先生に以前お願いしたようなインタビュー記事をブログにアップしようと思っていたのですが、なかなか実現できず。


【過去のブログ記事へ】「刑法」ってどう学んでいけばいいの?~若手教員 中村悠人先生に聞く~
【過去のブログ記事へ】「行政法」ってどう学んでいけばいいの?~若手教員 金﨑剛志先生に聞く~

2016.12.21ゼミ研究報告会懇親会にて

永下先生は若手教員なのか?!

・・・それは置いといて、永下ゼミを見ていると、男子学生の「兄貴」的存在ですよね。現代法学部の教員では今までに居なかったタイプの先生です。

また、先日女子学生と話しているときにも、「あのイケメンの先生」と話が出てきて、「イケメン・・・?一体誰・・・・・??」と思っていたら、話の流れから永下先生だということが分かりました。


そんな永下先生へのインタビューは近いうちに!としまして、今日は先に【学問のミカタ】に記事を寄せてもらいました。

ではどうぞ~。

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とある日のとある大学の研究室からの「冬」景色
「平等」とは?

 1月のテーマは、「冬」です。
そうすると、あれ、このブログのタイトルは「『平等』とは?」になっているじゃないか。「冬」と関係あるのか?と疑問を持たれる方も多いかと思います。けれども、とある1月の一大イベントは、まさに「平等」とはなにかを考えるキッカケを与えてくれます。
 
 正月も明け、1月になると、全国の大学教職員(もちろん全員ではありません)は、今年もいよいよやってきたかという思いを抱くイベントがあります。そう、

大学入試センター試験

です。受験生にとっての一大イベントは、我々教職員にとっても一大イベントなのです。

 センター試験は、すべての大学が会場になるわけではないのですが、かなりの数の大学が試験会場になります。東京経済大学も試験会場となっています。大抵の場合、試験会場となった大学の教職員が試験監督として動員されます。試験監督は、受験生の受験票をチェックしたり、不正行為がないよう監督する業務を行います。ところで、試験監督については、詳細なマニュアルが配布されていることはご存知でしょうか?

 センター試験の監督業務について、詳細なマニュアルがあるのは、マニュアルがないとそもそも監督業務の仕方がわからないということもあるのですが、何よりも試験会場ごとに「不平等」がないように全国一律で試験監督の一挙手一投足を厳密に規定する必要があるからです。こうすることで、北は北海道から南は沖縄まで、すべての試験会場において、全く同じ時間に全く同一の監督業務が行われることになります。このようにして、全国規模で、受験生の「平等」を図っているのです。

 ところが、この全国一律での取扱いは、実質的に「平等」といえるのでしょうか?例えば、東京経済大学の所在する東京都と北海道とを比べてみましょう。
 
 東京経済大学は東京都国分寺市に位置するので、「冬」ということを特に気にする必要はないのですが、北海道ですと、まさに「冬」ということがかなりの問題を生じさせます(筆者は以前北海道で勤務しており、試験監督業務も経験したことがあります)。みなさんも北海道をいうと雪景色を思い起こすでしょう。1月の北海道は、冬真っ盛りです。そのような中、センター試験が行われるわけです。
とある日のとある大学の冬景色
 第一に、試験会場の教室が寒い点が挙げられます。昨今の北海道内の大学は暖房施設が整っていますので、極寒というほどではありませんが、やはり非常な寒さを感じます。そのため、暖房をつけているのですが、熱気は教室にまんべんなく対流せず、寒い座席と逆に暑い座席があったりします(一般的には、窓側は寒く、廊下側が暑い)。会場内での実質的「不平等」とはいえませんか?

 第二に、雪によって交通障害が発生する可能性が(東京都などと比べると)格段に高いという点があります。なんの因果か、センター試験開催日は天候が荒れることが多いのです。筆者の経験ですが、センター試験の1日前に吹雪になり、電車などの公共交通機関が全てストップしたということもありました(幸い当日は問題ありませんでした)。こうした雪害の問題は、受験生にとっては非常に大きな精神的負担となりますし、体力的にもかなりの消耗を強いられます。これは、地域的な実質的「不平等」とはいえないでしょうか?
とある日のとある大学構内の道
 全国一律で受験生を統一的に扱う(これを形式的平等といいます)ことは必要ですが、地域差などを考慮に入れて受験生を取り扱う(これを実質的平等といいます)必要性もまた考えてみてもよいのではないでしょうか。

 毎年、冬になりセンター試験が近づき、雪のニュースを目にすると、「平等」とはなんなのか、ふと考えてしまいます。

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永下先生ありがとうございました。


先生はご出身が北陸なので、東京生活は初めてなのかなと思います。

昨年までとは違う場所で、昨年までと「全く同じ」ように設定された「センター試験」を経験され、同じだとは感じず思ったところがあったのでしょうね。

その一番は【冬】なのでしょう。


ではまた次回!
次回は【ゼミ研究報告会】の続きです。

2017年1月6日金曜日

今年も無事終了!~現代法学部ゼミ研究報告会 F308編 ~

現法ゼミ研大賞 F308教室 奥山ゼミ②


みなさんこんにちは。あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2017年が始まりましたね。とても暖かいお正月でなんだか新年という感じがしませんでした。皆さんはお友達と初詣に行ったり、実家に帰って家族と過ごしたり、思い思いのお正月を過ごしたのでしょうか。

新年の目標は立てましたか。

現法さんは・・・そうですね、今年は「現代法学部20周年記念イベント」で何をするか、そろそろ詰めるお手伝いをしたいと思います。

20周年(2020年)の頃には、第1期生が40歳くらいですね。その年代の皆さんにも、久しぶりに大学を感じて懐かしんでもらいたいなぁ、と前回の委員会で話が出ました。何か希望がある人は是非提案してくださいね。「現代法学部」は硬派!?な先生が多いですが、アットホームな感じが魅力だと現法さんは思います。

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さて、今日は12月21日に行われた「現代法学部ゼミ研究報告会」をレポートしてきたのでご紹介します。先ずはF308教室。

今年のゼミは「旧カリキュラム」と「新カリキュラム」の過渡期だったため、ゼミに所属できるのは3年生だけでした。発表ゼミは例年通りでしたが、団体数が少なかったです。2部屋で開催しました。少ないけれど、大変内容の濃い発表になりました。昨年みたいに6部屋を回らなくて済んだので、見学に来た学生さんは少し楽だったのでは。

「せっかくなので何かやってみるか」

ということになり、各部屋ごとに「現法ゼミ研大賞」を選び表彰することにしました。

どのように選ぶか・・・アンケート結果か、投票か・・・など迷いましたが、このイベントの目的が「研究成果の発表」ですから、『きちんと評価できる人が審査員となるべきだ』ということになり、各部屋に何人かの教員(その部屋で自分のゼミの発表がないことがルール)が常駐し、一つ一つのゼミを評価しました。審査員を引き受けた教員は自分のゼミの発表が見られなかったのである意味可哀想ではありました・・・

ゼミ研究報告会も今年で4回目。だんだん定着してきましたね。皆さんがゼミに入りしっかり勉強している姿を見ると嬉しくなります。ではではどうぞ。


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F308

 木本 洋子ゼミ






~ロールプレイって何?~シャンデリア設置による瑕疵発覚事件!


木本ゼミでは、事例を申立人と相手方、調停人に分かれてロー
ルプレイ方式で問題解決に向けて日々、研究しています。事例は、どれ
も身近に起こりうるものが多く、ゼミ発表では、いくつか行った事例の
中から一つをピックアップして実際に行うので少しでも興味のある方は
ぜひ見にきてください。






【過去のブログ記事へ】
 私たちのゼミ合宿を紹介します!~木本ゼミin草津2泊3日~
 ゼミ研究報告会写真館2014①(1号館3階発表編)
 ゼミ研究報告会写真館2014③
 ゼミ研究報告会写真館2015【発表編F303】



橋爪 幸代ゼミ



限界集落化する東京の団地における介護需要にどう対応するか。


限界集落化する都営団地における、今後増加するであろう介護需要にどう対応するか。






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ゲスト講師:社会保障と法
パタハラって何の略?日本はイクメンを増やすことは出来るのか~橋爪 幸代先生に聞く~
【学問のミカタ】ベビーカー問題にみる、子育て環境のバリアフリー化について
ゼミ研究報告会写真館2013【その①・・・発表編】
ゼミ研究報告会写真館2014①(1号館3階発表編)
ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F302】


奥山 正司ゼミ①②



デンマークにおける高齢者の生活と福祉(1)


北欧でも最も進んでいるといわれるデンマークの福祉。それはどのような制度の下に成り立っているのかをデンマークの概要を踏まえ、日本と比較し報告する。





デンマークにおける高齢者の生活と福祉(2)


第二報告では、海外研修で訪問した施設でのヒヤリング調査からデンマークの高齢者福祉を考察し、それを踏まえたうえで今後の日本の福祉のあり方を述べていく。









【過去のブログ記事へ】
 私たちのゼミ合宿を紹介します!〜奥山ゼミ in山形県
 【学問のミカタ】奥山ゼミの北欧ゼミ研修
 ゼミ研究報告会写真館2013 【その①・・・発表編】
 ゼミ研究報告会写真館2014①(1号館3階発表編)
 ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F302】
 【学問のミカタ】安全にお餅を食べる~老人ホームでの取り組み~


久保 健助ゼミ



外国人技能実習制度の課題


外国人技能実習制度の問題点について検討する。2009年入管法改正以前と以後に分け、判例も交えて分析する。





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 私たちのゼミ合宿を紹介します!〜久保ゼミin箱根湯本での1泊2日
 【学問のミカタ】「スポーツが好きだから、現代法学部だって、いいじゃない!
 現代法学部教員がおススメする、夏休み見学スポットや本
 『祝日』とは何か。 ~憲法学者に聞く、『国民の祝日』~
 ご入学おめでとうございます! ~4月1日、2日の様子~
 震災ボランティアと現代法学部
 現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2014②(1号館4階発表編)
 ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F308】

礒野 弥生ゼミ




小水力発電の現状と課題


国の政策では、温暖化対策として原発が重要な電源として位置づけられている。他方、諸外国では、すでに温暖化対応として最も重視されているのは、自然エネルギーである。自然エネルギーには太陽光、風力発電とある。日本では、農業用水として水路が張り巡らされ、水も豊富であることから、水力発電の現状と可能性に焦点を当て、課題を検討したい。昨年のTテーマは水の飲用水としての利用だったが、今年はゼミ活動で調べ、知った小水力発電の知識を元にゼミ合宿を行い、これまで私たちが調べてきたものをまとめる。





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 法化社会における人材育成 ~現代法学部15年目の改革
 あっという間の4年間!~ご卒業おめでとうございます~
 【学問のミカタ】「卒業」に寄せて
 春…入学の季節・・・みなさんおめでとうございます!
 現代法学部教員がおススメする、夏休み見学スポットや本
 ご入学おめでとうございます! ~4月1日、2日の様子~
 シンポジウム開催!
 「夏休みは実家で漁の手伝い!」 輝く現代法学部生~第4回~久保君
 体験型授業「環境問題と政策2」
 現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2013【その①・・・発表編】
 現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2014②(1号館4階発表編)
 現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F309】



羽貝 正美ゼミ






協働によるまちづくりと自治の活性化


 基礎自治体(市町村)のこれからの自治とローカル・ガバナンスのあり方について、柏市の「6国プロジェクト」を手がかりに考える。地域住民、商店会、学校、市、国といった様々な主体がどのように連携・協力して活動を進めてきたか、その結果、街や公共空間がどのように変化しつつあるか。また自治の担い手に変化がみられるか。プロセスとともに今後の課題は何かについて考察する。





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 私たちのゼミ合宿を紹介します!〜羽貝ゼミ in草津 1泊2日
 輝く元現代法学部生!第2弾 ~市役所に勤める大谷さん~
 【学問のミカタ】聖書にみる「補完性の原理」~まちづくりにも通じます~
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 ゼミ研究報告会写真館2013 【その①・・・発表編】
 現代法学ブログ: ゼミ研究報告会写真館2014①(1号館3階発表編)
 ゼミ研究報告会写真館2015 【発表編 F303】



就職活動とゼミ座談会① 一般企業
相子君(礒野 弥生ゼミ)
滝澤さん(橋爪 幸代ゼミ)
聞き手:カレイラ松崎 順子先生




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 ゼミ研究報告会写真館2013 【その①・・・発表編】
 ゼミ研究報告会写真館2014③(「就職活動とゼミ」「懇親会】編
 今年もやります、現代法学部ゼミ研究報告会~タイトル全発表~



ではまた次回!F309編です。