2014年5月16日金曜日

「2年生からサークルも頑張る!」 
輝く現代法学部生!~第2回~森田くん

一番手前左が森田くん

みなさんこんにちは。

だいぶ暑くなってきましたね。でもたまに寒い日があったりして、体調を崩している学生さんを多く見かけます。週末はゆっくり休んで、体調を整えましょう。

さて、今日は輝く現法生!シリーズ第2弾です。

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彼の名前は森田君。現代法学部2年生で内布ゼミに所属しています。

1年生の時は「勉強」と「バイト」に専念。「勉強」は法学部科目が面白かったのでしっかり勉強し、その甲斐あって単位はほぼフル単でした。「バイト」はスーパーのバイトを2つ掛け持ちしていました。稼いだお金は主に交通費や教科書代に充てているそうです。「なるべく親に迷惑をかけたくない」とのこと。

この春に、友人と見に行ったアカペラサークルのコンサートに感銘を受け、2年生からアカペラサークルに所属しました。

「池上彰の番組」や、「朝まで生テレビ」が好きで、見られないときは録画してみるほどです。他にサッカーと野球をこよなく愛する、家族思いの今どきの男の子です。

そんな森田君に、学生生活全般について聞いてみました。
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現法さん: 森田君は理系大学の付属高校から、どうして東経大に入ったのですか?

森田くん: 高校を選んだのは、いわゆる「チャレンジ校」に合格したからで、そんなに深い意味はないんです。自分は法学部に行きたいという思いがありました

現法さん: 法学部を目指したきっかけは何ですか?

森田くん: 理由はいくつかありますが、一番は身近な人の存在です。自分の叔母が法律系の仕事に就いていて、それに憧れたことがきっかけです。叔母から仕事内容を聞いているうちに、将来は法律に関わるような仕事に就きたいなと漠然と思い始めました。進学先を決めなければならない高校3年生になったときに「今まで生きてきた中で一番興味を持ったことは何だろう」と改めて考え、法学部という結論に至りました。

現法さん: なるほど。実際入学して勉強を始めてどうですか?

森田くん: 法学部での勉強は「たぶん自分に合っているだろう」という思いがあったのですが、実際に勉強を始めてみて、さらにそう思いました。一年次で一番興味を持って学べたのは「民事法基礎(島田 和夫先生)です。授業を聞いていて、スッと頭に入ってきました。

現法さん: 法学部の科目の予習復習は大変ではなかったですか

森田くん: 面白かったので毎回復習をしました。「憲法基礎(日本国憲法)」の加藤先生が、「毎日六法を開け」と言われたので、実践してみました。朝の電車の中で読んでみたりとか。

現法さん: 2年次で本格的に法学部の授業が始まりましたがどうですか?

森田くん: まだ始まったばかりですが、村本 武志先生民法(契約法)」が面白いです。「契約とは何か」と言うことを学んでいます。シラバスに「暗記するのではなく、使える契約法の習得を目指す」と書いてあり、これから学んでいくのが楽しみです。他に、現代法学部には国際系の科目が多くあり「国際関係論」「国際社会と法」などが面白いです。「国際関係論」で藤原 修先生は「ウクライナ問題」について取り上げ、説明してくださいました。僕はニュースを見ることが大好きなので、先生の話はとても興味深かったです。これからもいろいろと自分の知らないことを学べる、と思うとワクワクします。

現法さん: 法学部が本当に合っているんですね。

森田くん: 実は少し苦手な分野もあるんです、法律の歴史とか。でも、頑張って勉強しようと思います。
内布 光ゼミ ゼミ風景

 現法さん:2年生になって、ゼミは民法系ではなく、会社法の内布先生を選んだんですね。2年生幹事とのことですが、どのようなことをやるんですか?

森田くん: 幹事は2、3年生合わせて4名います。3年生幹事は、ゼミを仕切ったり、ゼミ合宿の企画運営をします。2年生幹事は、2年生をまとめて、3年生が運営しやすいよう手助けをする役割です。

真剣に学ぶ内布ゼミ生


現法さん: 2年生から所属した「アカペラサークル」はどうですか?2年生から所属することって可能なんですね。

森田くん: 大学構内でアカペラサークルの方が「コンサート」のチラシを配っていて、それをもらったことがきっかけです。「面白そうだね」と友人と3人で見に行きました。とても良かったので、是非自分も参加したいと思い、コンサート終了後に「2年生から入ることができますか」と聞いたところ、歓迎するよと言ってもらえたので、友人と一緒に入りました。

現法さん: アカペラはグループで活動するから、途中から参加するのは難しかったのでは?

森田くん: ずっと同じグループで活動するわけではないのです。4月は「スタートバンド」と言って、くじ引きでバンドを組みます。僕のような初心者だけでグループを組んでも上達することができないため、先輩たちが入ってくださり、基本的なことから教えてくれます。夏のライブ後に、また別のメンバーと組むことが出来るようです。

現法さん: 勉強、サークル、アルバイト、充実した学生生活を送っているんですね。後新たな目標はあるんですか?

森田くん: まず勉強面ですが、資格試験に向けて準備をしています。資格取得のために頑張りたいと思います。サークルについては、パーカスが上手くなること

現法さん: 1年生に向けて一言お願いします。

森田くん: 「単位をとること」ですね。誰もが言うと思いますが。遊んでばっかり→お金がない→またバイトする のスパイラルにならないよう、自分でしっかり考えながら過ごしたほうがいいと思います。また、僕は法学がしっくりきたのですが、1年生のうちは総合教育科目をたくさん受講しますし、その中から「これだな」と思える学問と出会うのもそれもまた良いのではないかと思います。

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森田くんありがとうございました。

森田くんは現法さんが内布研究室でお茶を飲んでいるときに、次の時間がゼミとのことで、全員の名札を取りに研究室にきました。「次のブログどう?」と、突然の依頼にもかかわらずきちんと答えてくれてありがとうございます。
今まで、生徒会役員や、学級委員等の仕事を頼まれることが多かったそうです。森田くんの誠実な人柄がみんなから信頼されるのだと思います。自分の夢に向かって頑張ってくださいね!

ではまた次回!