2014年5月2日金曜日

「法プロがあるから頑張れる!」 
輝く現代法学部生!~第1回~亀山さん

亀山さん(右)と、亀山さんの所属するゼミの島田先生
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィークも始まり、「やっと一息」と言うところでしょうか。

1年生のみなさん、大学生活はどうですか?
もう慣れてきた人、まだペースがつかめない人、いろいろいると思います。

そこで、今日は現法で頑張っている学生を紹介したいと思います。参考になるといいなと思います。

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彼女の名前は亀山さん。
現代法学部の3年生で、法プロフェッショナルプログラムに所属しています。
ゼミは2年・3年と島田ゼミを継続しています。
昨年は、法学検定スタンダードの合格だけではなく、いつの間にか宅建(宅地建物取引主任者)にも合格していました。今年は、資格試験のために外部の専門学校に通い、学校と専門学校の両立で忙しい日々を送っています。

今回は、亀山さんに、主に「法プロフェッショナルプログラム」について聞いてみました。
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現法さん: 亀山さんはどうして東経大の現代法学部に入ったのですか?



亀山さん: 実はあまり積極的な理由ではなく、志望校に合格出来ず悩んでいたときに、父親に勧められて決めました。

現法さん: そうなんですか。 実際入ってみてどうですか?

亀山さん: どこの大学にも高い目標を持って頑張っている人がいるもんだ、と思いました。「法プロフェッショナルプログラム(以下法プロ)」の学生は意識が高く優秀な学生が多いです。しかしそのようなメンバーには普段なかなか出会えない。現代法学部には「法プロ」があるから、そのような仲間に出会うことができました。実際に入学して、大学生活を過ごしてみないと分からないものですね。

現法さん: 「法プロ」に入って充実した学生生活を送っているんですね、よかったです。ところで、「法プロ」の授業はどうですか?

亀山さん: とても楽しいです。特に2年後期の「ケース・スタディ(民事法、村 千鶴子先生)」が面白かったです。授業では、『判例百選』を読んで、要点を抜き出す、ということを繰り返しました。『判例百選』というのは、既に判例の要点をまとめてあるのですが、そこから更に抜き出すのです。この学習では、「問題文を読み取る力」がつくと思います。現在の資格試験の勉強に繋がっていると感じますし、今後、勉強を進めるほど感じるんだろうな、と思います。

現法さん: 「法プロ」は忙しくないですか

亀山さん: そうなんです、よく「法プロは大変そうだ」と言われますが、そこまでではないです。「法プロ」には「環境を与えてもらった」と考えるべきで、後は自分が頑張るだけです。一緒に学ぶ志の高い仲間がいて、担任の先生がいて、専門学校代を支援してもらえる。とてもよい環境です。

現法さん: 1年生に一言お願いします。

亀山さん: 少しでも「入りたい」という気持ちがあるなら試験を受けてみたらいいです。きっと道が開けると思います。女子学生が少ないので、もっと女子学生にも頑張ってもらいたいです。「法律」というとなんだか堅苦しいイメージがあるからかな…でも、普通に社会に出て、会社に入っても、生活しても「法律」って関わりのある身近なものですよ。勉強したことが将来役に立ちます。

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亀山さん、ありがとうございました。

「法プロフェッショナルプログラム」は、亀山さんのように資格試験を目指す学生も所属していますが、法律を真剣に学びたい学生にも門戸を開いています。筆記試験、面接試験は、来年の2月です。現1,2年生が応募することができます。

まずは、応募要件を満たすように頑張ってください。

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応募要件:
1年生 次の3条件をクリアーして下さい。
 ①法学検定ベーシックに合格していること。
 ②1 年次の通算GPA が2.0以上であること。
 ③現代法学部生のみ「リーガルリテラシー入門」「憲法基礎(日本国憲法)」「民事法基礎」「刑事法基礎」のうち、「S」「A」評価が2 科目以上あること。
2年生 次の3条件をクリアーして下さい。
 ①法学検定スタンダードに70%以上の得点率で合格すること。
 ②2 年次(1 年間)の通算GPA が2.0以上であること。
 ③現代法学部生のみ「リーガルリテラシー入門」「憲法基礎(日本国憲法)」「民事法基礎」「刑事法基礎」のうち、「S」「A」評価が2 科目以上あること。(再履コマも可)

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 亀山さんにはいろいろ質問して、そのうちの一部を取り上げましたが、一番印象深かったのは、「昨年1番楽しかった科目は?」と聞いたら、「演習!」と即答だったところです。(※「演習」のことをゼミと言います)

演習では、島田先生は常にこのようなことをおっしゃるそうです。

 「黙らないように」
 「わからなくてもとにかく話すように」


 正解ではなくても、とにかく思ったことを言うように、と指導されるとのこと。

 「自分の意見をきちんと持つ、そしてそれを発言する、と言うのは、社会に出ても必要なことだと思う、しかしあまり的外れなことを言うのも嫌なので、しっかり勉強していきます。」
 と、亀山さんは言っていました。

 なるほど、初めて亀山さんと会ったときからずいぶん変わったな、と思ったのはこのおかげだったのかと現法さんは思いました。

 今年の島田ゼミは、法プロに入ったばかりの新2年生が多く所属しました。「優秀な後輩たちが入って恐い」と亀山さんは言っていましたが、先輩の意地を見せて頑張ってくださいね。

ではまた次回!楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
(ただし5月6日は祝日授業です)