2018年3月23日金曜日

卒業式写真館2018

橋爪 幸代ゼミ

【学問のミカタ】の続きです。

☆2018年3月23日(金)

現代法学部学位記授与・特別優秀者表彰式☆


学位記授与








昨年ご退職された奥山先生がお祝いに駆けつけてくれました。
(お隣は関 昭典先生)












羽貝 正美学部長挨拶




特別優秀者(10名)表彰

総代の北原君。現代法学研究科でも頑張ってください。












祝辞(大出 良知教授)



終了後

加藤 一彦ゼミ生

ビジネス法プログラム修了祝

法プロフェッショナルプログラム修了祝

奥山 正司ゼミ生

ビジネス法プログラム生

橋爪 幸代ゼミ生

橋爪 幸代ゼミ生

 外の様子







-------------------------------------------
 皆さん、ご卒業おめでとうございます!
 たまには現代法学部のことも思い出してくださいね~。


2018年3月16日金曜日

【学問のミカタ】常識を超えるためのメソッド(その1・プロローグ)

2018.3.15 法学検定表彰式@法曹会館

皆さんこんにちは。

寒い寒いと思っていたのに、あっという間に暖かくなり、西日本では桜が開花しましたね。大学の桜はまだ咲いていませんが、きっと来週の「卒業式」には綺麗な光景が見られることでしょう。

【外部ホームページへ】一番乗り!高知の桜が開花

----------------------

昨日、村本 武志先生と現法さんは、霞ヶ関にある「法曹会館」というところに行ってきました。

【外部ホームページへ】一般財団法人「法曹会|法曹会館」

理由はというと、



今年の法学検定試験で、1年生の合格者が多かったため表彰されたからです。
表彰式(村本先生が表彰式に参加しました)

去年の1年生よりも2,30人多かったかな?皆さんよく頑張りました。
合格した学生の皆さん、おめでとうございます。2018年度は「法学検定スタンダード」試験に合格するよう勉強を続けてください。


「法曹会館」って初めて入りましたが、結婚式も出来るんですね。

「あれ、現法さん初めて入ったの?」と村本先生に言われ、「じゃあ案内してあげるよ」と、授賞式終了後に、村本先生が案内してくれました。
1階 法律書出版

その後「ついでに霞ヶ関も案内しましょう」と、法務省、東京高裁、弁護士会館などを案内してくれました。
弁護士会館
「おー久しぶり!」と知り合いの弁護士さん
に偶然会い談笑していました。

----------------------------

さて、今日は【学問のミカタ】。

今回は西下 彰俊先生が寄稿してくださいました。

「長いので3本立てにしてね」とのことでしたので、今回は「その1・プロローグ」として、先生の研究分野、これまでの研究についてを掲載します。
ではどうぞ。

【過去のブログ記事へ】高齢期の福祉向上を目指して~西下彰俊先生にインタビュー~第1回
【過去のブログ記事へ】高齢期の福祉向上を目指して~西下彰俊先生にインタビュー~第2回
【過去のブログ記事へ】私たちのゼミ合宿を紹介します!~西下ゼミin仙台 2泊3日~
【過去のブログ記事へ】~海と兵士~ボランティア活動を通じて知る『絆』
【過去のブログ記事へ】毎年学園祭に参加するゼミ・・・その名も西下ゼミ!


-------------------------------


今年の西下ゼミ生のみなさんと西下先生
(ゼミ研究報告会懇親会にて)

常識を超えるためのメソッド
(その1・プロローグ)

西下 彰俊


 私の研究テーマは、高齢者介護政策の比較研究です。

 20年ほどスウェーデンの介護政策を研究してきましたが、現在は、韓国、台湾など東アジアにも関心を広げ、特にここ数年は、介護政策だけでなく、高齢者虐待と認知症ケアに焦点を当てて比較研究をしています。

 また、孤立死問題にも強い関心を持っています。研究のトピックスは多義にわたっており、外国人介護労働者の労働環境にも注目し全国調査も行いました。このようにトピックスは拡散するばかりですが、共通する軸は、虐待の被害にあう高齢者、認知症高齢者、外国人介護労働者、孤立した高齢者の「人権」をいかにして守るかという視点です。


 私は、社会学の視点に立ちながら実証的な方法論を用いて介護政策の比較研究を行っています。
 よく言われることですが、社会学という学問の特徴は、「常識」を括弧に入れることです。常識を括弧に入れるとは、具体的にどうすることなのでしょうか?



----☆


 結論を先に申し上げるならば、自分が既に持っているものの見方・考え方や知識を疑うことに他なりません。このメソッドを駆使し常識を超えることを意識しながら、介護政策比較研究の新たな世界に辿り着こうと日々奮闘しています。


西下ゼミ
短期研修ゼミ合宿(韓国)
これは授業でもよく言っていることですが、私の授業内容を鵜呑みにしてはいけないですと。

常識を括弧で括ることの必要性を説いている私が、意図せず無意識のうちに根拠のない常識を前提にした判断をしているかもしれないからです。誰しもそうですが、専門外のことに関しては、括弧で括ることができていないことが少なからずあります。






 以下では、若干の重要なトピックスについて常識を超えることでどのような世界の一端が垣間見えるか、具体的に明らかにしてみましょう。

              <続く>


--------------------
西下先生ありがとうございました。

さて、次回の西下先生ブログは「常識を超えるためのメソッド(その2・スウェーデンは高福祉高負担の国でしょうか?)」です。お楽しみに!


2018年2月21日水曜日

ゼミ研究報告会2017写真館【懇親会編】と、来年度のゼミ時間割発表!

2017.12.20ゼミ研究報告会懇親会にて。

 皆さんこんにちは。

 毎日寒いですね。楽しい春休みを過ごしていますか?
 風邪は引いていないですか?平昌オリンピックを楽しんでいますか?

 なんだかハテナばっかりになってしまいました、最近大学は人が少なくてさみしいです~。

*------*

 さて、今日は去年の12月に行った「ゼミ研究報告会」の懇親会の写真をアップします。だいぶ遅れてしまいましたね、すみません。

 それと同時に、最近ちょこちょこ問い合わせのある、2018年度の現代法学部「演習」時間割も発表します。

 例年、3月にならないと発表しないのですが、
 「大出さんに入りたかった・・・」
が何人かいて、なんだか可哀想になってきました。

「あと1年早く生まれていれば・・・」

 と、一昨日言われ、これは発表しておこう、と思いました。早めに発表するので、他の先生のゼミ所属をぜひ検討してくださいね。


そんな大出さんはというと・・・
現在研究室のお掃除の真っ最中です・・・
2018.1.10大出先生の退任記念講演会を、経済学部岡本先生が
開催してくださいました。

【過去のブログ記事へ】今年も無事終了!~現代法学部ゼミ研究報告会懇親会編+大学近況~


 ゼミを継続する4年生の学生さんたちは、担当教員から既に聞いているだろうと思います。基本的には「今年とあんまり変更なし」です。

 ただ、もしかしたら変更もありえるので、3月にTKUポータルで発表する一覧で、最終確認を忘れないようにしてください。

<一枚紙はこちら>
クリックすると拡大

「どうせなら少し情報を多く載せようか」
 と、急いで作ったのですが、あんまりうまく出来ませんでした。お暇なときに電車の中ででも見てみてください。↓↓↓

<少しおおめの情報はこちらから
 ↑をクリックし、右上のプレゼンテーションボタンで見ると多少見やすいです。
左上の<少しおおめの情報はこちらから>
をクリック


<演習概要はこちら>



ではどうぞ~
---------------------------------------------------------
今年の司会は藤原ゼミの濱田くん

今年の実行委員長は金崎ゼミの下地くん

学部長羽貝先生挨拶

今年は表彰形式ではなく、各部屋の担当教員が総評しました。
F307 中村先生

F308 永下先生

F309 久保先生
かんぱーい! 
今年も先生方がビールをカンパしてくださいました。

<集合写真>








「就職活動とゼミ」に協力してくれた4年生も
皆で情報交換していました。

「就職活動とゼミ」に協力してくれた小林君、
写真を全部撮ってくれて本当に助かった!
ありがとうございました。

------------------------------
いかがでしたか?
来年も多くの3年生がゼミに入ってたくさん勉強してほしいです。そこに来年から初めて4年生が加わるので、ますます現代法学部の「ゼミ」は活発になりますね。

ではまた次回!

2018年1月31日水曜日

【学問のミカタ】「犯罪」のイメージ ~平成29年度版犯罪白書より~

2018.1.22 大雪の日

みなさんこんにちは。

第2期の定期試験も無事に終わり、いよいよ春休みですね。
あっ…無事に…ではなかったか。

【外部ホームページへ】1月22日の関東の雪「典型的な南岸低気圧」低気圧の急発達と下層の冷気で大雪に(ウェザーニュース)

1月22日(月)のお昼頃から雪が降り始め、帰る頃には吹雪いていました。翌23日の定期試験初日は、交通機関への影響を考慮して試験開始を1時限分遅らせることになりました。


しかし学生の皆さんは元気で…


自分と同じ大きさの雪だるま作成中。いつから作っているのか聞いたところ「まだ30分位ですよ」とのこと。こんなに大きな雪だるまが作れるほどの雪は、東京ではそう降らないですもんね。帰る学生も皆で雪を投げあいながら帰っていました。



予報によるとまた今週も雪のマークが。恐いですね。皆さん気をつけましょう。
【外部ホームページへ】週後半の雪予想 降雪あり・なしで見解分かれる(ウェザーニュース)

東京の低温も珍しいですが、今日は更に珍しい天体ショーもあるようですね。
【外部ホームページへ】今夜は皆既月食 ハワイからの中継も(ウェザーニュース)


--------------------------------------

さて、今日は【学問のミカタ】。中村 悠人先生(刑法)が寄稿してくれました。

日々の事件・事故はニュースで知りますが、刑務所に入って服役している人がどのくらいいるのか、どんな罪が多いのか、なんて考えたこともありませんでした。今回中村先生はそのデータを示し説明してくださいました。

ではどうぞ~。


【学問のミカタ1月】


--------------------------------------
2017.12.20ゼミ研究報告会で質問する中村先生


「犯罪者」と聞くとどのようなイメージをもつだろうか。

凶悪な人間、歪んだ性格の人、常に人を陥れたり傷つけたりする人、そういうイメージであろうか。このブログを読んでいる方のなかには、「私は犯罪者になんかあったことないけど、きっと怖い人なんだろう。」と思った人もいるかもしれない。しかし、ちょっと考えてみると、このようなイメージは揺らいでくる。「犯罪者」というからには犯罪をした人だが、犯罪といえど多様なものがある。前述のイメージに合いそうなものでは、殺人罪や強盗罪、放火罪、強制性交等罪、あるいは詐欺罪等々であろうか。

もっとも、殺人といえども無差別や快楽での殺人もあれば、DVや虐待の末に耐えかねての殺人も、介護疲れによる殺人もあるだろう。詐欺といっても、振り込め詐欺の計画立案をして行ったものもいれば、割のいいアルバイト感覚で受け子(現金等の財物を受け取る役。学生がこの受け子をやる例も。)をする人もいるだろう。さらに、犯罪には、運転免許証を携帯しないで運転する罪や最高速度をこえる速度で車両を運転する罪、自動車等を運転中に携帯電話等で通話をする罪などもある。また、公私の儀式に対して悪戯などでこれを妨害した罪や虚構の犯罪又は災害の事実を公務員に申し出た罪のようなものもある。このような犯罪を行った人は、冒頭のイメージに合うだろうか。


ここで、刑務所にいく「犯罪者」は先のイメージ通りだろう、と考える人がいるかもしれない。実際に刑務所に収容される人(受刑者)は、どんな人であろうか。『平成29年版 犯罪白書』によると、平成28年末で受刑者は49,697人で、平成28年の入所受刑者は20,467人で戦後最少となっている。この入所受刑者のうち男女比は、男性18,462人、女性2,005人である。年齢層別構成比で見ると、


20歳未満
20~29
30~39
40~49
5064
65歳以上
男性
0.2%
14.3%
23.2%
27.1%
23.7%
11.6%
女性
0.1%
10.0%
21.2%
29.8%
20.8%
18.1%

となっている。

もう少し掘り下げてみよう。まず、年齢層に関しては、65歳以上の入所受刑者数が増えている。単純に10年前と20年前で比較してみると、受刑者の高齢化が見えてくる。

男性60~69
6569歳)
男性70歳以上
女性6069
65~69歳)
女性70歳以上
平成8
1165
333人)
150
62
22人)
12
平成18
2710
998人)
707
211
88人)
89
平成28
2307
1164人)
971
246
137人)
226

高齢の受刑者のなかには認知症が疑われる者もいて、来年度から8つの刑務所で受刑者に認知症検査を行う方針を法務省が発表している。高齢の受刑者には、介護が必要な者も多く、刑事施設で所定の作業を行わせるという内容の懲役刑を行うことが難しい状況の受刑者もいる。刑務所であれば衣食住が保障され、医療も受けられるとして、彼・彼女らにとっては刑務所が生きていくためのセーフティネットとして機能している側面もある。

---------------

 次に、罪名別でみてみよう。一番割合が高いのが窃盗罪(男性32.1%/女性45.4%)で、次に覚せい剤取締法違反の各種犯罪(男性26.2%/女性36.8%)、そして詐欺罪(男性10.2%/女性5.0%)、道路交通法違反の罪(男性4.9%/女性2.0%)と続いている。



窃盗
覚せい剤取締法
詐欺
道交法
全体
6837
33.4%
5580
27.3%
1980
9.7%
950
4.6%
男性
5926
32.1%
4842
26.2%
1880
10.2%
909
4.9%
女性
911
45.4%
738
36.8%
100
5.0%
41
2.0%

窃盗罪と覚せい剤取締法違反の各種犯罪で、半数以上が占められている(女性については8割を超える。)。その一方で、殺人や強盗、強制性交等(強姦)、放火については(それぞれ未遂等含む)、割合としては高くない。



殺人
強盗
強姦(強制性交等)
放火
全体
218
1.1%
414
2.0%
260
1.4%
154
0.8%
男性
180
1.0%)
406
2.2%
260
1.4%
134
0.7%
女性
38
1.9%
8
0.4%
20
1.0%

このように見てくると、皆さんのなかでも、冒頭のような「犯罪者」のイメージから少し変わってきたかもしれない。少なくとも、自分のイメージだけで考えては、見当違いなことになりかねないと思ってもらえたら幸いである。

今回は、ごく一部(のさわり)だけを扱った(詳しくは講義でも扱っていく)。興味を持った方は、一緒に学んでいきましょう。

-----------------------------------------
中村先生ありがとうございました。
いかがでしたか?
 興味を持った学生のみなさんは、来年度は中村先生の「刑法a/b」を履修してくださいね。ちなみに火曜2限です。

ではまた次回!